近くの文字が見えにくくなったら「老眼」のサイン!? 顔立ちタイプ別・はじめての老眼鏡選び
「スマホの画面が見えにくい」「細かい文字が読みづらい」といった手元の見えにくさは、加齢による視力の衰えが原因かもしれません。けれど、いざ専用のメガネ=老眼鏡を選ぶとなると、わからないことだらけですよね。そこで今回は、はじめて老眼鏡を手に取る方からメガネユーザーさんまで、老眼鏡初心者さん向けに、似合うメガネの選び方をご紹介! 【写真】顔立ちタイプ別・はじめての老眼鏡選び
教えていただいたのは
●JINS広報 藤本早織さん パーソナルカラー診断や顔タイプ診断などの資格を複数取得し、似合うメガネの提案を日々研究しているメガネのプロフェッショナル。
そもそも老眼とはどんな状態?
年齢を重ねることによって目のピント調節能力が低下し、近くを見たときに焦点が合わずにぼやけてしまいまうのが老眼(老視)。誰にでも起こり得る老化による生理現象で、調節機能は20歳ごろから少しずつ衰えていき、40代になるとその症状を自覚する人が多くなります。
これが気になったら老眼のサイン!
チェック項目に複数当てはまる人は、加齢などによって、目の調節機能が衰えはじめているかもしれません。個人差はあるものの、これらの兆候が現れはじめる40代頃から、老眼鏡で見え方をサポートする人が多いよう。
近くのものが見えにくくなったら、ひとつは持っていたいのが老眼鏡
老眼鏡には、+1.00、+1.50などの度付きレンズがすでに入っているものと、視力に合わせて度数を調節するものがあります。コンタクトで視力を矯正している人や、遠くがクリアに見える人は前者でも構いませんが、近視や乱視があったり視力が左右で異なる人は、後者を選ぶのがおすすめ。また、PC作業を頻繁に行う、スマホなどさらに近い距離を見ることが多い、車の運転で遠くを見る機会もあるなど、見たい距離や対象物、用途によって度数を選ぶのもポイントです。とはいえ、老眼鏡初心者さんはどれを選んだらいいかわかりませんよね。困ったときは、メガネショップで店員さんに相談するのが得策です。
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