【バレー】埼玉上尾が首位をキープ。姫路がAstemoをストレートで下し、4位に SV女子
バレーボールSVリーグ女子は23日、山形、福島、群馬、富山、石川、岡山で計7試合が行われた。 首位の埼玉上尾はPFUのホームで3-1で勝利。PFUの馬場大拓監督は昨年までコーチを務めていた埼玉上尾との対戦であり、24日のGAME2にも注目したい。 開幕9連勝後、姫路、Astemoに3連敗を喫していたデンソーはホームでSAGA久光と対戦。3-1で勝利し、連敗を止め、10勝目を挙げた。 岡山では2試合が行われ、第1試合の姫路対Astemoは首位を独走していたデンソーを破ったチーム同士の対戦であり、注目のカードとなった。姫路は櫻井美樹のサーブや井上愛里沙の攻撃などで攻め、ストレートで勝利した。 岡山会場の第2試合は東レ滋賀がホームの岡山を3-1で破り、7勝目を挙げた。 富山ではホームのKUROBEが上位の大阪MVをフルセットまで追い詰め、最終セットも接戦となったが、待望の4勝目はならなかった。 NEC川崎はアウェーで群馬に3-1で勝利し、7勝目。刈谷はA山形を相手ホームでストレートで下し、4勝目。 24日は同じ会場でGAME2(第2戦)が行われる。 【23日の試合結果】(左がホームチーム) 姫路 3-0 Astemo デンソー 3-1 SAGA久光 PFU 1-3 埼玉上尾 A山形 0-3 刈谷 群馬 1-3 NEC川崎 KUROBE 2-3 大阪MV 岡山 1-3 東レ滋賀
勝率による暫定順位
1:埼玉上尾 9勝2敗 2:デンソー 10勝3敗 3:大阪MV 8勝3敗 4:姫路 8勝3敗 5:NEC川崎 7勝4敗 6:Astemo 7勝4敗 7:SAGA久光 7勝6敗 8:東レ滋賀 7勝6敗 9:PFU 6勝7敗 10:刈谷 4勝7敗 11:岡山 3勝6敗 12:KUROBE 3勝10敗 13:A山形 2勝11敗 14:群馬 0勝9敗
【関連記事】
- PFUブルーキャッツ石川かほく・細沼綾主将「ブロックは常に上位をキープ、ブロードも頑張る」、バルデス・メリーサ「たくさん点数を取るためにハードワークする」、藤倉由貴「入団するならここしかない。最後の挑戦でした」 SV女子
- NECレッドロケッツ川崎・藤井莉子「涙した日は自分のターニングポイントになりました」、澤田由佳主将「自分の良さを見つめ直して、アタッカーを活かしていきたい」 SV女子
- 負けてなお強し。デンソー・瀬戸杏華「クイックに手応えを感じた」、山上有紀「高さとスピードを活かす」、辻健志監督「誰が出ても結果を出せるチームに」SV女子
- ヴィクトリーナ姫路・宮部藍梨「これから自分たちがどれだけ強くなれるかワクワクしている」、森田茉莉「そこにボールがあったから」 SV女子
- 大阪マーヴェラス・田中瑞稀主将「今季のテーマは”ひらめき”。苦しいときに1点が取れる選手でありたい」SV女子