「最初の選手を獲得していない」未だ補強ゼロのリバプールが動く?獲得は移籍期間終了後か「それほど緊急性はないが…」
ユベントス退団後に無所属のフランス代表MFアドリアン・ラビオに対し、リバプール、バイエルン・ミュンヘン、インテルの3クラブが興味を示しているようだ。しかし、夏の移籍期間中に動かず、終了後に動く可能性があると、英メディア『liverpool.com』が報じている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ ラビオはパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織で育ち、2012年にトップチームへ昇格。それから同クラブで通算227試合に出場し24得点14アシストで、リーグ優勝や国内カップ戦など数多くのタイトル獲得に貢献した。2019年に無所属になった後、同年7月にフリーでユベントスに加入している。2019/20シーズンにはリーグ戦28試合で1得点1アシストをマークし、セリエA制覇に貢献。昨季も主力として活躍しているが、同クラブとの契約を延長することなく、今年7月から無所属になっていた。 同紙によると、リバプール、バイエルン、インテルがラビオに注目しているという。ただし、同紙は「移籍市場は終盤に近づいているが、まだアルネ・スロット監督はリバプールで最初の選手を獲得していない。しかし、夏にユベントスを退団した後、フリートランスファーで獲得できるラビオに関しては、それほど緊急性はない」とし、すぐに獲得に動かないと予想。その一方で「スポーツディレクターのリチャード・ヒューズは移籍市場終了後にラビオをリバプールのチームに加える可能性がある。他の潜在的な獲得候補に打ち勝つためには、比較的早く行動する必要があるかもしれないが、マンチェスター・ユナイテッドは撤退しており、現時点では他のクラブも特に急いでいるわけではない」と伝え、移籍期間終了後に動く可能性を示唆した。
フットボールチャンネル編集部