【ロッテ】益田直也が球団最多の228セーブ達成!「チームの勝ちの方が大事」
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ4-1楽天(26日、ZOZOマリン) ロッテの守護神・益田直也投手が球団最多セーブ記録を更新しました。 【画像】大ピンチしのぎガッツポーズの益田直也投手 これまで益田投手はプロ13年間で722試合に登板。2018年までロッテの投手コーチを務めていた小林雅英さんの球団セーブ記録「227」に並んでいました。 この日は4-1と3点リードの9回にマウンドを上がると、先頭の浅村栄斗選手を151キロのストレートでライトフライに。続く鈴木大地選手もレフトフライに打ち取り、最後は渡邊佳明選手をストレートで空振り三振に仕留めて、打者3人で試合を締めくくりました。これで通算228セーブとなり、球団新記録を樹立しました。 試合後のヒーローインタビューに登場した益田投手は「僕の記録よりチームの勝ちの方が大事だと思うので、今日勝てて本当に良かった」と話し、自身の記録は意識せずにマウンドに上がっていたようでした。 小林さんの記録を超えたことについては「コーチの時によく『俺の成績を超えてから文句言えや。このくそぼけ』と言われていたので、一度連絡してみようかな」とコメント。 「自分が成功した記憶より失敗した記憶の方がすごく頭に残っている。それは皆さんもだと思うんですけど、残りの試合、僕の成功した記憶を皆さんの頭に残せるようにこれからも頑張りたいと思います」と今後に向けて意気込みを語りました。