大相撲九州場所は10日初日 懸賞申し込みトップ3は大の里、琴桜、欧勝馬
大相撲九州場所は10日、初日を迎える。9日は会場となる福岡市の福岡国際センターで土俵祭りが営まれ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や審判部の親方衆らが15日間の安全を祈願した。 今場所は一人横綱の照ノ富士が先場所に続いて初日から休場。大の里が大関として初めて本場所に臨む。すでに15日間の入場券は完売しており、九州場所担当部長の浅香山親方(元大関魁皇)は「たくさんの方に会場に足を運んでいただき、多くの声援を送っていただければ力士も力が入ると思う」と白熱した取組を期待した。 相撲協会よると、9日時点の懸賞の申し込みは合計1757本で昨年と比べて200本以上多く、九州場所としては過去最多になる見込み。力士別の上位は大の里157本、琴桜127本、欧勝馬115本となっている。