帰省の年末年始必見!実家の片付け"いつやる?"昔の食器棚、年賀状の行き先は...親世代の「もったいないの壁」突破法を片づけプロがアドバイス
4種類のボックスで紙を仕分ける!
――では紙を残した後、どのように整理すればよいのか、例えば石阪さんは4種類「マネー」「健康」「暮らし」「未処理」の4つのボックスをつくります。未処理は何のためですか? (石阪京子さん)うちに書類が入ってきたときに、いろんなところに置いちゃうんです。それでどこに行ったかわかんなくなってしまうので、まず未処理ボックスに入れましょう、一時置き場を作っておきます。 ――では具体的に見ていきましょう。「宝石の鑑定書」ならマネーに入ります。「診察券」なら健康に入ります。では「パスポート」は?「暮らし」ですかね。「家電の保証書」、これも「暮らし」ですね。「年賀状」はどうでしょうか?
年賀状や孫からの手紙、思い出の行き先は?
(石阪京子さん)過去の年賀状は、もう捨てて大丈夫です。年賀状は、次の年賀状を書くための資料というふうに考えると、その1年分だけあればいいです、捨てる。 ――では「孫からの手紙」こちらはどうでしょう。 (石阪京子さん)私は「棺桶ボックス」という大事なモノ入れを作って、その中に『ままへ まま大すき』などと書かれた子供の手紙とかを入れています。「私に万が一があったときには、これを棺に入れてね。」というのを家族に伝えています。 ――なるほど!くれぐれも「棺桶ボックス」がやたら大きくならないように片づけに気をつけてください。 (MBS「よんチャンTV」2024年8月14日放送より)