この春、庭に迎えたいオシャレな多年草4選。お手入れ楽ちん&見栄えよし【一覧表つき】ガーデニング豆知識
庭仕事がおっくうな寒い季節は、もうすぐやってくる春のガーデニングシーズンに向けた準備をしてみませんか? 【写真&一覧表】ガーデニング豆知識「一年草・多年草・宿根草の違いとは?」 一度植えつけると特別な管理をしなくても毎年元気に開花してくれる「多年草」をメインにすれば、庭のお手入れも楽ちん。手間いらずのナチュラルガーデンがかなう第一歩です。 今回は、春に花を咲かせるオススメの多年草(宿根草・常緑多年草)を参考価格とともに紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この春「思わずお庭に迎えたくなる」オシャレな多年草4選!
●イベリス アブラナ科のイベリスは、小花がたくさん集まり、丸い花房を作るようにして花を咲かせます。開花期は4~6月で草丈は20~60㎝程度。花色は白やピンクの他、紫や赤なども。多年草タイプと一年草タイプがあります。 耐寒性・耐暑性ともに高く、常緑のまま夏を迎えますが、多湿には弱いので夏になると枯れてしまうこともあります。秋・冬の間は休眠期となります。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗) ●セイヨウオダマキ オダマキはキンポウゲ科の多年草。草丈は30~60㎝ほどで、日当たりがよい場所を好みます。鉢植え・庭植えともに栽培が可能です。 冬時期は地上部が落葉し、枯れて見えなくなりますが、3月頃になると芽を出し、4月~6月頃にかけて花を咲かせます。 茎から垂れ下がる、がく片に包まれた花が風鈴のように見えるのが特徴です。花色は白、ピンクの他、赤やオレンジ黄色など様々です。※参考価格:300~800円前後(3号ポット苗)
多年草なら「お手入れ楽ちん&見栄えよし」ナチュラルガーデンを楽しもう!
●ゲラニウム ゲラニウムは、春から初夏にかけて大きさが2cmほどの小花を咲かせる多年草です。草丈50㎝ほどに伸びながら、きれいな花がほふくするように一面に咲きます。花色は、青紫や白、ピンクなど。 どちらかというと寒冷地での栽培に向いていますが、耐寒性、耐暑性ともにあり品種によっては暖地でも栽培可能です。別名「フウロソウ」と呼ばれています。400~1000円前後(3号ポット苗)