土屋佑壱がこまつ座に所属「萬長さんも認めてくれるような俳優になれるよう、精進致します」
土屋佑壱がこまつ座に所属したことが本日1月8日に発表された。 土屋は1979年、山梨県生まれ。演劇ユニット・*pnish*のメンバーとしても活動しており、こまつ座の関連作品には、「國語元年」「シャンハイムーン」「イーハトーボの劇列車」「太鼓たたいて笛ふいて」などに出演している。 土屋はこまつ座の公式サイトに寄せたコメントで、「9年前の『國語元年』で、初めてのこまつ座舞台に立ったのが36歳の時でした。以来、井上作品を経験するたびに、そこに向かう作家の愛や血と汗を感じ、演っても演っても沸き出してくる発見と熱情に、俳優としての真価を問われ突きつけられているような気持ちになります。所属、ということでますます身が引き締まる思いです」と語ると共に、こまつ座の所属俳優だった故・辻萬長に言及し、「萬長さんとは比べないでください。いつしか萬長さんのようなこまつ座にとって誇れる俳優に、空から萬長さんも認めてくれるような俳優になれるよう、精進致します。どうぞ、よろしくお願いします」と思いをつづった。 土屋は今後、2月に上演されるタカハ劇団 第20回公演「他者の国」に出演する。