巨人ドラ5・宮原駿介、同期生の寄せ書きボール持って入寮「キツイときに見て踏ん張れるように」
巨人の新人11選手が8日、ジャイアンツ寮に入寮した。 仲間たちのエールを胸にプロで戦う。ドラフト5位・宮原駿介投手(22)=東海大静岡キャンパス=は大学の同期生の寄せ書きが入ったボールを持参して入寮。「頑張ろうって気持ちになる。キツイこともあるかもしれないですけど、これを見てそういうときにちゃんと踏ん張れるように。これを見返してやりたい」と力強く語った。 最速153キロの直球が持ち味の左腕がまず目指すのは、開幕1軍と1軍定着。志高く歩んでいく中、応援してくれる同期生たちはかけがえのない存在で、「4年間一緒に切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲間。これからもいい報告ができるように」と意気込む。 寮では、最先端の機器が設置されているラボラトリー(研究室)なども有効活用する予定。「開幕1軍でいくためには、アピールは始まっていると思う。新人合同自主トレの初っぱなからアピールできるようにしっかり準備してやっていきたい」と気持ちを新たにした。
報知新聞社