【定番名品シリーズ】年中使えるシェルパーカ5選、高機能かつビジネスにも使えるシックなモデルが急増中
2. DESCENTE ALLTERRAIN ■ 世界トップクラスの耐水・撥水・透湿性を誇る 本邦におけるスポーツウェアブランドの草分けであるデサント。なかでも「オルテライン」は同社が培った機能的なノウハウを注ぎ込んだハイスペックウェアのシリーズ。 先進のテクニカル素材である3層仕立ての「ENTRANT WINDTIGHT NYLON」を採用しており、世界トップクラスの耐水・撥水性と透湿性を兼備する。フロントジッパー部分にはデサント独自のデュアルベンチレーションシステムを装備。2列のジッパーとの間に配置したメッシュ生地により、外気を効果的に取り入れ衣服内にこもりがちな熱や湿気を取り除くことが可能。頭部を覆うフードにもこだわりを込めており、雨天時などフードへの水溜まりを防ぎ、素早くフード開口が可能な「パラフードシステム」を組み込んでいる。悪天候でもアクティブに、そして快適に行動したい人にうってつけ。
3. THE NORTH FACE ■ 高性能でリーズナブル、そしてサステナブルに進化した 日本では高品質なダウンジャケットで広く知られるザ・ノース・フェイス。「ドットショットジャケット」は、アウトドア用の機能的なレインウェアとして人気を博す定番のシェルパーカ。高い防水性を誇りつつ理想的な透湿性も叶える特殊フィルムを挟み込んだ、2.5層構造のハイテクナイロンシェルを採用。 そして今季モデルからは、衣服の3Dデータを高精細に解析し、極小廃棄のパターンにて仕立てメソッドを確立し、サステナブルの面でも大幅な進化を遂げている。単体での着用はもちろん、厚手のニットやミドルレイヤーとも合わせられる、ややゆとりあるシルエットもポイント。高機能にしてリーズナブルなオールシーズンアウターである。
4. Snow Peak ■ インディゴ染めの味わいと優れた収納力がユニーク 1958年、新潟県燕三条にて興した金物問屋からスタートし、現在はキャンプ用のテントやグッズ等で人気を博すスノーピーク。2014年からはアウトドアを軸とするアパレルを多彩に打ち出し、キャンプ愛好家に加え高感度な都市生活者まで取り込んでいる。 なかでも「インディゴ C/N」シリーズは、日本製のインディゴ染め製品にこだわり、豊かな味わいと高い機能性を備えたアパレルコレクション。細番手の超長綿と光沢を抑えたヴィンテージ風ナイロンを用い、高密度に織り上げた素材を使用し強度と同時に天然のナチュラル感を兼備する。フロントに配した3つのポケットは、収納力に優れた幅広のマチ付き。手回り品+αくらいなら、バッグ要らずで出かけられる収納上手なパーカである。