ティファニーのリング、バレンシアガのパンツなど、俳優・モデルの三吉彩花さんが選ぶベストバイアイテム
おしゃれが大好きなファッショニスタが、2024年に購入した「ベストバイアイテム」をお届け。今回は、ドラマや映画の話題作に多数出演し、モードラバーとしても名高い、俳優・モデルの三吉彩花さん。彼女が今年出合った選りすぐりの逸品とは? 【写真】三吉彩花さんのベストバイアイテムをもっと見る 「年齢を重ねるにつれ手が伸びるようになったのは、一過性のトレンドに終わらない長く愛用できるアイテム。一目惚れで買うことも多いですが、冒険はせず、似合っていると確信したものしか選ばなくなりました」と話す三吉さん。アイテム選びでトライ&エラーを繰り返してきた結果、自分の中で買うべきものの基軸がだんだんと定まってきたそう。「黒やグレー、ブラウンなどのベーシックカラーが好きで、トータル3色以下でまとめるのがスタイリングのマイルール。色みが地味な分、デザインにツイストがきいたアイテムを選ぶことが多いですね」。独自のファッション哲学を貫く、彼女のベストバイアイテムをご紹介。
【ティファニーのリング】手もとを印象付ける、ボールドなチェーンモチーフ
「ティファニー フォージ リング」は、海外のイベントで目にしたときから気になっていましたが、表参道の旗艦店で再会して購入を即決。最近は重厚感のあるハードなテイストのジュエリーが気分なので、迷わずいぶし銀をセレクトしました。どんな装いにもなじんでシーンレスにつけられるので、ほぼ毎日愛用しています。 以前はよくリングを重ねづけしていましたが、今は存在感を放つこれひとつで十分。指よりも耳にたくさんジュエリーをつけるようになったので、次は同じコレクションのピアスを狙っています。これからも少しずつ、ティファニーのジュエリーを買い集めていきたいです。
【バレンシアガのパンツ】アクティブかつモダンなムードをまとえる1本
バレンシアガは新作が出るたび、チェックしに行くほど大好きなブランド。今年5月に上海で行われた2025年春コレクションのショーを現地で見て、同じようなシルエットのパンツに一目惚れ。ショーではインディゴデニムのパンツが登場したのですが、店頭で手に取った際にアタリ感が好みだったブラックデニムをセレクト。パンツをダボっとルーズに穿くのが好きな自分にとって、このデニムは理想的なシルエットなんです。 普段はクロップド丈のトップスや、オーバーサイズのフーディを合わせてヘビーユースしています。写真のスニーカーと色違いのものを持っているので、今回のコーディネートは、自分の私服にかなり近いですね。デイリー使いできるシンプルさがありながら、面白みのあるディテールにもグッときます。膝のファスナーを開ければ、ハーフパンツにもなる2WAY仕様でお得感もあるんです。
model:Ayaka Miyoshi photography:Sio Yoshida styling: Momoko Sasaki hair& make-up:Taro Yoshida〈W〉 text:Sana Tajika ※私物に関する店舗へのお問い合わせはお控えください。