「不便」に慣れちゃっていない?片づけられない人がついやりがちな3つのNG習慣
NG習慣3.片づけの優先順位が低い
整理や収納、掃除なども含めて「片づけ」と表されることも多いですが、片づけの本来の意味は「使ったものを元の場所に戻すこと」です。 自分や家族に、使ったものを元に戻す習慣さえあれば、家はきれいなままです。 使ったものを元に戻せないのはなぜでしょうか? 家が散らかってしまうのには必ず理由があります。収納方法が複雑で自分以外の家族にわかりにくい、ものを元に戻すための労力が大きい、収納場所が遠い、など何かしら原因があります。 その原因1つ1つと向き合うことで、解決策は導き出されます。 多くの家庭で家事労働の大半を担っているのは女性である主婦ではないでしょうか。日々家事を行っている主婦には当たり前でも、家族にとってはハードルが高いことも多々あります。 片づけや収納を考えるときには、家族のなかで家事や片づけが一番苦手な人のレベルに合わせた方法を考えることが大切です。
自分は片づけられない人かもと思ったときには
忙しい日々のなかで片づけの時間を確保するのはなかなか難しいことだと思います。 しかし、自宅に居ながら落ち着かず、「片づけなければ」と常に心が休まらないと感じているなら、それはとてももったいない時間を過ごしています。 「片づけよう」と思ったときは、ここで紹介した3つのことを思い出してみてください。 生活していれば散らかるのは当たり前のこと。片づけ習慣を少しずつ生活に取り入れることで、部屋の景色は変わります。 ■執筆:MIYUKIさん…「限られた住空間を、どうすれば快適なリラックス空間にできるのか」を長年の間模索し、整理収納アドバイザー1級の資格を取得。家を整えて、家族のレベルにあった収納の仕組みをつくるのが得意。19年には、出産を機に退職した看護師として約18年ぶりに復職し、現在は忙しい日々の暮らしをより心地よく過ごすため、「効率的な家事」を取り入れている。 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部