50代で「やめてよかったこと」3つ。家族との関係を見直したら、心にゆとりができた
●専業主婦をやめたら夫婦の話題が増えた!
週3のパート勤務で自己肯定感がアップしました。結婚以来の専業主婦をやめ、週3回のパート勤務をスタート。「経験のない私でも務まるのか不安でしたが、始めてみたら楽しく、新人表彰も受けて、自信がつきました」。 自由に使えるお金が増えることも、やりたいことに一歩踏み出すきっかけに。仕事のことや日々の暮らしの楽しみ、これからの夢など、夫婦の話題もつきません。 体を動かすことで減量にも成功! パートを始めてから、自然と体を動かすようになり、無理なく4kgの減量に成功。
●憧れるだけをやめてレンタルカフェに挑戦
好きなことを通じて交流の輪が広がりました。実家のことで忙しい間も、カフェをやりたいという夢をもち続けた山野さん。 「2年前、ちゃんちき堂のテツさんという方が運営する、日替わりカフェのスペースを借りて、友人とレンタルカフェを開催。約1年続けたあと、いったんお休みし、今年から友人のお店を借りて再スタート。長年の夢を実現でき、交流の輪も広がりました」 友人と分担してカフェで提供したメニュー。友人がガレットやスイーツを担当。 「私がフランス料理をアレンジしたメインと前菜を担当しました」 月2回の開催でリピーターがつくほどに。料理好きの友人と開いた月2回のレンタルカフェには、毎回楽しみに来てくれるリピーターもいたそう。
50代で始めた新しい挑戦
「やりたいことがいっぱいある」と目を輝かせる山野さん。無理のないペースで、さまざまな新しいことに挑戦し続けています!
● 趣味にとどめるのをやめてリースづくりを本格化
学生時代から好きだったリースづくり。「自己流でしたが、今後は仕事として自信をもって教えられるようになりたいと思い、先生に習い始めました」。写真のリースは、レッスンを受けてからの1作目。
●決めつけや過信をやめてその日の体調や感情に素直になる
「自分が我慢すればいいとがんばりすぎても、結局だれのためにもならないと反省」。それからは、その日の体調や気持ちに素直になることに。「マイペースで、笑顔でいることを大切にしています」
●隙間時間の無駄づかいをやめてゆる薬膳の勉強をスタート
ゆる薬膳の教室にも月1回通い、中級まで修了。「その日の体調に合わせ、薬膳の食材をお茶や料理に加えたり。自分をいたわる気持ちで、体に合うものをとりたいと思っています」
ESSE編集部