【本格的に冷え込む真冬】40代・50代以上の「きれいめな日」「カジュアルな日」お手本コーデ
これから本格的な冬がやってきますが、どんなに寒くてもきれいめな装いをしていたいシーンはありますよね。一方、カジュアルな装いが許される日だったとしても、上品さは欲しい。そんなお悩みを解決すべく、公の場に立たなければならない日や場所がとても寒くて薄着というわけにはいかないこともあるであろう、世界のプリンセスたちの着こなし実例を紹介します。どのようにスタイリングすればいいのか、ヒントがたくさん詰まっていました。 【写真】50代の海外王妃が防寒に使っているのは「ユニクロ」のダウン?!40代のプリンセスのダウンは「エルメス」!
防寒と「きれいめ」を両立させたデンマークのメアリー王妃
毎年11月の寒空のもと、屋外でおこなわれるフーベルトゥス・ハントのイベントをご覧になられるメアリー妃。ちなみに、フーベルトゥス・ハントはデンマークで重要な文化イベントのひとつで、馬に乗った騎手が狩猟に見立てた障害物競争のショーを行うものです。もともとは騎手が犬の助けを借りてキツネを狩っていたことに由来しているのだそう。 屋外でのイベントなので、ふだんのご公務ほどフォーマルにしなくてはいいもの、王妃として人前に立つので、寒くてもきちんとした印象は必要だったと想像できます。 そんなメアリー王妃は、インにキルティングのジャケットをレイヤードすることで防寒を叶えつつ、クラシックなダブルのコートとワイドパンツできれいめな雰囲気をキープされています。
「カジュアル」な日の上品コーデがお得意なメーガン妃
ご結婚されるまで冬が厳しいカナダにお住まいだったメーガン妃は、やはり防寒コーデがお得意。しかも、大人がマネしたくなる上品なカジュアルスタイルばかりなんです。 この日は雪の積もるカナダのウィスラーを訪れ、足元は本格的なスノーブーツを着用。それ以外のアイテムを白系の色味でまとめることで、カジュアルアイテムをエレガントにシフトされています。 構成・文/高橋香奈子
高橋 香奈子