レヴァンドフスキが語るグアルディオラ&アンチェロッティ「ペップは選手たちに戦術を遂行させる監督。カルロは父親のようだった」
バルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキが、バイエルン・ミュンヘン時代に指導を受けたジョゼップ・グアルディオラ現マンチェスター・シティ監督、カルロ・アンチェロッティ現レアル・マドリード監督について語った。 レヴァンドフスキはバイエルンで2013~2016年にグアルディオラ監督、2016~2017年にアンチェロッティ監督から指導を受けた。同選手は元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏との対談で、両者の違いを明確にしている。 「ペップとは最初は難しかった。彼はフットボール的なテーマだけに集中していたから。彼は戦術的な部分が素晴らしく、選手たちが指示に従うことを求めて、そうやって勝利をつかんでいった」 「ただ時間が経つに連れて、グアルディオラはいくつかの部分で変化していった。僕たちに対してもっと人間的に、もっとオープンになったんだ。それはいくつかの戦術よりも彼の助けになることだったんじゃないかな」 「もちろん戦術は大事だ。ただ僕の意見では、チャンピオンズの準決勝や決勝みたいなレベルでは、そのほかの要素が勝敗を決定づけるんだよ」 「アンチェロッティはまるで父親のようだ。彼とはどんなことでも話すことができる。彼らはまったく違うね。例えばクロップも、いつ厳しく接し、いつ友人になるべきかを知っている監督だ」