【MLB】レッドソックス逆転勝利 デバースの犠飛が決勝点に 吉田正尚は4打数ノーヒットで打率.228
【レッドソックス4-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間6月23日、レッドソックスは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦の2戦目を迎え、4対3で逆転勝利。1点ビハインドで迎えた8回表に打線がつながり、レッズ救援陣から2点を奪った。レッドソックス5番手のザック・ケリーに2勝目(1敗)が記録され、7番手のケンリー・ジャンセンは14セーブ目を記録。レッズ3番手のジャスティン・ウィルソンは一死も取れず3連打を浴びて降板し、今季初黒星(1勝)を喫した。 【動画】レッドソックスのラファエル・デバースが勝ち越しの犠飛を放つ(MLB.comより) 初回にスペンサー・スティアーの9号2ランで先制されたレッドソックスは、3回裏にエリー・デラクルーズの13号ソロでリードを広げられ、3点を追う展開に。5回表にドミニク・スミスの3号ソロで1点を返すと、6回表一死からウィルヤー・アブレイユ、コナー・ウォンと二者連続の二塁打が飛び出し、1点差に迫った。そして8回表、先頭のセダン・ラファエラからジャレン・デュラン、代打ロブ・レフスナイダーと3連打が出て3対3の同点に。一死後、ラファエル・デバースの浅めの外野フライで俊足のジャレンが生還し、この犠飛が決勝点となった。 レッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン出場。2回表の第1打席はセカンドゴロ、5回表の第2打席はショートフライ、7回表の第3打席はライトフライ、9回表の第4打席もライトフライで4打数ノーヒットに終わった。前日に続いてバットから快音は聞かれず、今季の打撃成績は打率.228、出塁率.302、OPS.618となっている。