【MLB】ドジャースがエンゼルスに敗れる 大谷は古巣相手に22号2ラン、打率メジャートップに浮上
【エンゼルス3-2ドジャース】延長10回タイブレーク@ドジャー・スタジアム
日本時間6月22日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでエンゼルスとの「フリーウェイ・シリーズ」2連戦がスタート。その初戦は2対2の同点で迎えた10回表に1点を勝ち越され、10回裏に得点を奪えず2対3で敗れた。エンゼルス5番手のルイス・ガルシアが2回1安打無失点の好リリーフで2勝目(0敗)を挙げ、6番手のカルロス・エステベスは14セーブ目を記録。ドジャース4番手のアンソニー・バンダは今季初黒星(1勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が22号先制2ランを放つ(MLB.comより) エンゼルス先発のパトリック・サンドバルが左前腕の張りによって3回途中で降板するアクシデントがあったものの、ドジャースは4回まで無得点。しかし、5回裏二死1塁から大谷翔平が22号2ランを放ち、5イニングを無失点に抑えた先発のランドン・ナックに援護点をプレゼントした。ところが、2番手のライアン・ヤーブローが大乱調で、6回表に3つの死球を与えるなど2失点。試合は2対2のまま延長タイブレークに突入し、10回表に5番手のエバン・フィリップスがテイラー・ウォードのタイムリーで勝ち越しを許し、そのまま2対3で敗れた。 ドジャースの大谷は古巣エンゼルスを相手に「1番・DH」でスタメン出場。2打席連続四球のあと、5回裏の第3打席で22号先制2ランを放った。8回裏の第4打席はピッチャー強襲の内野安打で出塁したが、二塁への盗塁に失敗。2打数2安打2打点2四球の活躍で6試合連続安打&6試合連続打点とし、今季の打撃成績は打率.322、出塁率.398、OPS1.026となった。なお、打率はジュリクソン・プロファー(パドレス)を抜き、メジャートップに浮上している。