【MLB】パドレスがブリュワーズに逆転勝利で5割復帰 クロネンワース5安打 松井裕樹は登板機会なし
【ブリュワーズ5-9パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間6月22日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのブリュワーズ4連戦の2戦目を迎え、試合中盤以降に打線がつながって9対5で逆転勝利。今季成績を40勝40敗とし、5割復帰を果たした。パドレス3番手のスティーブン・コレックが記念すべきメジャー初勝利をマークし、4番手のエニエル・デロスサントスは今季初セーブを記録。ブリュワーズ3番手のホビー・ミルナーは一死しか取れず2安打2失点と精彩を欠き、今季初黒星(3勝)を喫した。 【動画】パドレスのジェイク・クロネンワースが勝ち越しタイムリーを放つ(MLB.comより) 2回裏に1点を先制したパドレスだったが、好投を続けていた先発のディラン・シースが5回表にブリュワーズ打線に捕まり、4連打を浴びるなど一挙4失点。しかし、5回裏にルイス・アライズの2号2ランで1点差に詰め寄ると、6回裏にはジェイク・クロネンワースの12号ソロとドノバン・ソラーノのタイムリーで2点を奪い、5対4と試合をひっくり返した。7回表に同点とされたが、7回裏にクロネンワースのタイムリーなどで3点を勝ち越し。8回裏にはマニー・マチャドがダメ押しのタイムリーを放ち、9対5で逆転勝利を収めた。 パドレスのクロネンワースは12号ソロを含む5打数5安打2打点の大活躍。7回裏には決勝タイムリーを放ち、チームを勝利に導いた。勝利したパドレスだが、フェルナンド・タティスJr.とジュリクソン・プロファーの2人が故障で途中交代しており、あす以降への影響が心配される。なお、パドレスの松井裕樹は登板機会がなかった。