〈70代アーティスト片山優子さんの韓国旅〉話題の韓方ヘッドスパやおすすめカフェなどを紹介
モダンな白磁を取り扱う器店『日常餘百』
店名通り、“日常使い”に相応しい伝統的な白磁をはじめ、幅広い作家さんの器を取り扱うお店。陶磁器はやさしく、エレガントで美しい。 でもそれ以上に気になったのが、陶磁器をキュートに包んでいる形や生地です。リネンで包むと、しっかりと生地は立つらしい。 包み方は違うと思うけれど、日本の風呂敷にも共通点を感じます。 少し歩いて、近隣のカフェ『イドリム(LEEDORIM)』で休憩。 入店するまで、期待感を仰ぐ道のりが面白い!中には大きな岩山に自然の苔。空気の流れを洗浄しているらしいです。 空間に余裕のある感じがいいなと思いました。 日常餘百(イルサンヨベック) 住:ソウル特別市鍾路区紫霞門路17ギル12-15 Instagram:@ilsangyeoback
韓屋をリノベしたベーカリーカフェ『Cafe Onion』
韓屋(ハノク)をリノベーションした、伝統とモダンが融合する建物が特徴の『Cafe Onion』。こちらは、3号店である安国店です。広いイートインスペースもありましたが混み合っていたので、今回はテイクアウトにしました。 こちらのお店だけではなく、朝食を食べにパン屋さんに行くと、人気店は行列ができています。パンの種類の多さ、パンの見た目も素晴らしい。そしておいしい。 こちらは、看板メニューのパンドール。 空間を楽しむことができて、パンのメニューも豊富。私が勝手に想像していた韓国のイメージと大きく違っていとても楽しめました。 テイクアウトしたパンを持って、近隣を散策しました。この周辺は、伝統的な建築様式の韓屋(ハノク)がたくさん残っている地区。ぜひ合わせて楽しんでくださいね。 Cafe Onion 安国店 住:ソウル特別市鐘路区桂洞146-1 Instagram:@cafe.onion
アンティーク好き必見の『踏十里古美術通り』
韓国の古美術商街というビルに連れて行ってもらいました。全5つのビルの中に200店ほどが集結し、廊下まで所狭しとアンティークや美術品などが置かれています。 古美術商街には、ポジャギ(韓国の伝統的な手仕事で、大きさや色の異なるハギレを縫い合わせて作られた布)に触れたくてやってきました。 アンティークと現代ものでは、価格ももちろん違いますが、しっかり技術は受け継がれていると感じます。 李朝家具など、工芸品や美術品がずらり。 また、韓国料理で欠かせないスッカラ。お店で手作りし、きれいに磨かれて売られています。 気になったのがウィッグ。昔、韓国では高貴な夫人は毛量が多いとされていたらしい! 踏十里古美術通り 住:ソウル特別市東大門区踏十里洞, 長安坪古美術商店街・踏十里古美術商店街 >>〈韓国・ソウルのおしゃれホテル3選〉高級ホテルや韓屋リノベホテルなど最旬をレポ
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