レガ・セリエAがFIGCに来季移籍期間の前倒しを要請…CWC参加2クラブの意向汲む
レガ・セリエAが、2025-26シーズンの移籍期間の開始を早めるよう、イタリアサッカー連盟(FIGC)に正式な要請を提出した。 今回の要請は、2025年6月から7月にアメリカで開催される新フォーマットのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)に向け、出場クラブのインテルとユベントスの意向を汲んだもの。 今大会から4年に1度の開催となり、各大陸の32クラブが集う大規模コンペディションとなるCWC。大会は6月15日から7月13日の期間に行われるため、国際サッカー連盟(FIFA)が定める通常の移籍ウィンドー外となり、秋春制の新シーズンに加入する選手や春秋制の追加ウィンドーの選手を登録できない。 これを受け、先月にFIFAは選手をCWCに参加させるのを手助けすることを目指し、6月1日から10日までの例外的な移籍ウィンドーを開設する選択肢を与える暫定移籍市場ルールを承認している。 今回のレガ・セリエAの要請はそれに準じたものだ。イタリア『スカイ・スポルト』によれば、FIGCは今回の要請をすぐさま承認したというが、最終決定には至っておらず。今後も前向きな形で議論が重ねられるようだ。
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