『SEMAショー2024』の主役たち ド派手なカスタムカー 41選 後編
グリーンウッド・コルベット・スポーツワゴン(1969年)
クエイクLEDの「フリークショー・ビルド」は、SEMAの常連だ。この「クワベット」と呼ばれる1台は、クルーガー・カスタムズ社のケン&チャド・クルーガー氏らが製作した。ウィルウッド製ブレーキとライドテック製サスペンションを装備し、ボディと塗装はカロライナSTEAMパンクスの学生チームがリファインした。
プリムス・ヴァリアント(1968年)
ニューヨークのスティーブン・シェパード氏は、5年前にヴァリアントを完成させた。3年がかりの製作には大量の新しい部品が必要で、当初は340立方インチ(5.6L)スモールブロック・エンジンと4速トランスミッションで数年間走っていたが、ヘルキャットへの換装を決めた。
ラム2500パワーワゴン(2024年)
ラムのパワーワゴン・コンセプトは、モパーとカスタム・アクセサリーを使用し、日常の仕事用と週末の冒険に備えて設計されている。サテン・ステルスサンドのペイントが、3D地形図パターンが特徴的なマットブラックのボックスとコントラストを成している。 トラックの荷台上部には、ライトナー・デザインズ製のアクティブ・カーゴラック・ストレージ・システムが、荷台側面の上部に沿って一体化されたギアPODSを最大8個搭載し、荷台フロアを犠牲にすることなく収納スペースを追加している。インテリアでは、ブラウンとブラックのレザーに、ブラックとオレンジのスエードを使ったカスタムシートが装備されている。
AMゼネラル・ハンヴィー(2009年)
今年のSEMAの数あるワイルドな作品の中でおそらく最もワイルドな「Elゼネラル6x6」は、ミリタリーグリーンのハンヴィーをレースカー風の六輪駆動の巨体に変身させたものだ。製作者のダントン・アーツ・カスタム社とフレンチ・エクスポート社は、六輪のシャシーに合わせてボディを切り、リアセクションを削り、飛行機の翼を改造した巨大なリアウイングを装着した。Elゼネラル6x6は、2024年1月のバレット・ジャクソン・オークションで75万ドル(約1億1000万円)で落札された。