銀座の店舗では入場規制 インバウンド人気爆発、日本のスニーカーブランドに驚きの声「部活で履いてました」
銀座店は入場規制「びっくりしました」
さらに、小菅さんが注目している日本ブランドがある。 「オニツカタイガーが人気ありますね。スカイツリーに店舗を持っていましたし、コロナ禍前から知られていましたが、コロナ禍以降のほうがすごく盛り上がっている気がします。銀座店とか入場規制していると聞いてびっくりしました。中学の時、僕らは部活で普通に履いてましたから(笑)」 同ブランドは1949年に鬼塚喜八郎氏が創業。アシックスに統合され、一時は姿を消したものの、2002年に復刻。映画「キル・ビル」に登場して国際的な知名度を高めると、マーケットが急拡大し、今や海外セレブからも熱い支持を集めている。 スニーカーはお土産の中でもトレンドが分かりやすいジャンルだという。 「面白いのは捨てられる箱の傾向でこっちがはやっているとか、新しいスニーカーメーカーが出てきたなとか、なんとなく分かります。2024年で言えば、On(オン)とかHOKA(ホカ)とか新興勢力が出てきました」 新旧入り混じる中でのオニツカタイガーの奮闘。「日本のブランドが昔とは違ったイメージになって世界に伝わっているんだなと思います。作りが丁寧とか、ものづくり日本というのがいい意味で評価されている」と目を細めていた。
ENCOUNT編集部/クロスメディアチーム