上白石萌歌、HYの生演奏に感涙 赤楚衛二の“気遣い”に役重ねてさらに感動
赤楚も涙堪え「とてつもないものを見させてもらった」
俳優の赤楚衛二、上白石萌歌が9日、都内で行われた映画『366日』(1月10日公開)の公開前夜祭にHey! Say! JUMPの中島裕翔、玉城ティナ、新城毅彦監督とともに出席。 【写真】「なかなかイケメン」「かっこいい」 上白石萌歌の幼少期の写真 沖縄出身のバンド・HYの名曲からインスパイアされた本作。沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた切ない純愛ラブストーリーを描く。この日はHYによるミニライブが行われた。キャスト4人と監督は客席に座り「最前じゃないですか!」と“神席”に大喜びだった。 HYの新里英之、名嘉俊、許田信介、仲宗根泉の4人が登場し、代表曲である「AM11:00」、映画化された「366日(Official Duet ver.)」、そしてアンサーソングとなる「恋をして」の3曲を生演奏。会場はしっとりした雰囲気に包まれ、大きな拍手が送られた。 再びステージに上がった上白石はハンカチで涙を拭き、「使いものにならなくてすいません……」と目を赤くする。2008年に「366日」がリリースされたとき上白石は8歳だったといい「大人の曲だなと思っていたものが、映画の中でものすごく自分に近い曲になった。この曲は苦しい曲じゃなくて幸せな曲だと最近気づいた。そして『恋をして』がリリースされて。いま小学生のみなさんにとって、その曲がいずれ将来のアンサーソングになるんだろうなって思うと、HYのみなさんには感謝の気持ちしかない。素晴らしい曲をありがとうございます。言葉にならないです」と思いの丈を打ち明けた。 赤楚も歌声を聞いて「改めてこの映画に携われてよかった。いま頭が追いついていない。とてつもないものを見させてもらった。しゃべったらちょっと残念になってしまう」と涙を堪えた。すると、赤楚は司会者から涙する上白石にハンカチを渡していたことを明かされた。受け取った上白石は「それが湊(赤楚が演じた役)に見えて……」と感動していた。
ENCOUNT編集部