日本ハム「さちとら」 来季最優秀バッテリー狙う!コンビで15勝の誓いも
「さちとら」で勲章を狙う。日本ハムの山崎福也投手(32)と伏見寅威捕手(34)が10日、札幌市内でトークショーに参加し、イベント前に取材に応じた。今季オリックスから移籍1年目だった山崎が挙げた10勝は、全て「さちとらバッテリー」でつかんだもの。球団では15年大谷翔平―大野奨太を最後に遠ざかる「最優秀バッテリー賞」を来季の目標に掲げた。 福也と寅威の「さちとらバッテリー」が再結成した今季、2人で10勝をマーク。互いに良かった点を挙げた。 福也(以下福) 配球面は変わらずに良かったけど、寅威さんは僕が投げる時に打ちますよね。それが点に絡んでいるので助かりますよね。 寅威(以下寅)確かに打点多かったもんね、福也の時。福也は投げられる球種が確実に増えた。凄く幅が広がった感じがした。 逆に互いの変わらない良さも感じた。 福 リズム良くテンポ良く、変わらずに投げやすさはあります。 寅 テンポの良さと気の強さ(笑い)。重要でしょ! 球団では15年の大谷―大野を最後に「最優秀バッテリー賞」から遠ざかる。 寅 今年も惜しかったよね。交流戦くらいから乱れたじゃん。あれ全て勝っていれば。 福 12、13勝できていたら…。 寅 チャンスあったよね?狙いたいよね。 福 それはもちろん狙いたいですね!そういう賞というのは素晴らしいことなので獲りたいですね。 来季、2人で15勝すれば見えてくる。 寅 じゃあ、また福也の時バッティング頑張ればいいね。守備は大丈夫でしょう。 福 配球面とかは大丈夫ですよね。 寅 タイトルを獲ってほしいよね。福也は。ここまで良い感じで来ている。 福 来年、またポンって行きたいですね。