米大物ライター「佐々木朗希の明らかな有力候補は5球団…」この報道にある球団のメディアが大喜び「編成本部長が奮闘している」
米国を代表するナショナルライターの一人、米「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が3日(日本時間4日)、米ユーチューブチャンネルの「ファウルテリトリー」に出演。ロッテからポスティングシステムで今オフのメジャー挑戦を目指す佐々木朗希投手(23)について、争奪戦の有力候補として5球団を挙げた。 「自分としては、この交渉の行方がどうなるのか、はたまた彼がどのチームに収まるのかについては分からないし、他の何かの情報を口にする連中はからかおうとしているだけだ。だが、いろんなチーム名を耳にしてきた中で、明らかな有力候補はドジャース、メッツ、ヤンキース、パドレス、レンジャーズ。単純にこれらの候補は佐々木と面談済みで、他の球団は面談していない」と話した。なお、この5球団以外で面談したことが報じられた球団にジャイアンツとホワイトソックスがある。 この一報を受け、レンジャーズの地元紙ダラス・モーニングニュースは大喜び。「レンジャーズが佐々木朗希を狙っているのは秘密でも何でもない。そして、クリス・ヤング編成本部長のこれまでの奮闘は、とりあえず実を結んでいなくはないことが明らかになった。レンジャーズは有力候補の一つだと報じられた」とした。 佐々木とメジャー球団の交渉期限は23日の米頭部時間午後5時(同24日午前7時)だが、同日の米メディア「ベイスボルFR」によれば、正式契約はタイムリミットぎりぎりの20日(日本時間21日)以降になる見込み。現在の佐々木は日本に帰国中で、近日中に再渡米し、複数のメジャー球団と2度目の面談などに臨む見通しとなっている。
中日スポーツ