青学大が箱根駅伝壮行会 エース太田「俺が勝たせてやる」 原監督の「あいたいね大作戦」に共鳴、愛の激走誓う
25年1月2、3日に行われる第101回箱根駅伝で2年連続8度目の総合優勝を狙う青学大が12日、東京・青山キャンパスで壮行会を開いた。原晋監督は、1年前の同時期はインフルエンザの集団感染に見舞われていただけに「今年は非常に良い状態。けがや体調不良者はいない。まずは自分たちを信じてスタートラインに立てば結果はついてくる」と、学生ら約1200人の前で自信をのぞかせた。 【写真】愛の激走誓った青学大メンバー エースの1人で前回3区区間賞の太田蒼生(4年)は「今年で最後の箱根駅伝でいろんな思いがあるが、チームの目標である連覇を達成できるように『オレが箱根で勝たせてやる』というくらいの気持ちで臨みたい。最後は区間新記録を狙いたい」と、かっこよく言い切った。 指揮官が掲げる『あいたいね大作戦』にも共鳴し「今年のチームのスローガンとして『愛のある生活をやろう』というのがあって、1年間取り組んできた。自分が優勝して、笑顔で愛している人に会いたいなと思わせてくれる作戦名だなと思った」と奮起。イケメンランナーは愛の激走を誓った。