【なでしこジャパン22選手の通信簿】チーム最高のA評価は3人。厳しく査定した4人は...【パリ五輪】
植木はナイジェリア戦で好パフォーマンス
【MF】 7宮澤ひなた[評価]B 2試合で先発。スペイン戦では守備に追われ、本来の持ち味を発揮できなかったが、ブラジル戦では積極的な裏への走り出しや鋭いドリブル突破を披露。 8清家貴子[評価]C スペイン戦、アメリカ戦に先発。簡単なパスミスが目立ち、ポジショニングの悪さも。インパクトを残せなかった。 10長野風花[評価]B ナイジェリア戦以外の3試合先発し、全試合に出場。巧みに捌いて攻撃にリズムを創出し、守備でも献身的なプレスバックが光った。 12谷川萌々子[評価]B 先発はなかったが、途中出場で存在感。ブラジル戦では、GKの頭上を抜くロングシュートを決めてチームを勝利に導いた。 14長谷川唯[評価]A 全試合にスタメン出場。ナイジェリア戦では美しいスルーパスで先制点の起点に。中盤でのボール奪取から力強いキープも。チームに必要不可欠な存在であることを示した。 15藤野あおば[評価]B 初戦で先発も、その後の負傷でベンチ外が続き、アメリカ戦で復帰。2試合のみの出場となったが、スペイン戦で先制点を挙げ、結果も出した。 16林穂之香[評価]B ナイジェリア戦で先発。積極的に顔を出してボールを引き出し、リズムを生む。攻守の切り替えも速かった。 【FW】 9植木理子[評価]A 今大会で唯一、スタメン出場を果たしたナイジェリア戦では、2ゴールに絡む活躍。途中出場の試合でも前から懸命にボールを追った。 11田中美南[評価]B 全4試合に先発。得点はナイジェリア戦での1点だけだったが、ポストプレーなどゴール以外での貢献度が高かった。 17浜野まいか[評価]B ブラジル戦、ナイジェリア戦で先発。積極的にミドルを狙い、グループステージ第3戦ではチームを勢いに乗せる先制点を挙げた。 19千葉玲海菜[評価]C 先発出場はなく、途中出場で攻守に走り回ったが、結果に繋がる働きは見せられず。ナイジェリア戦では決定機を決め切れなかった。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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