【MLB】メッツがマルテの一打でサヨナラ勝ち Wカード争いで単独3位に 2年ぶりのシーズン勝ち越しも確定
【ナショナルズ1-2xメッツ】延長10回@シティ・フィールド
日本時間9月17日、メッツは本拠地シティ・フィールドでのナショナルズ3連戦がスタート。その初戦は延長戦の末にサヨナラ勝ちを収め、2年ぶりのレギュラーシーズン勝ち越しを確定させるとともに、ワイルドカード争いではブレーブスに1ゲーム差をつけて単独3位に浮上した。メッツ先発のショーン・マナイアは7回4安打1失点の好投を見せ、4番手のリード・ギャレットが8勝目(5敗)を記録。ナショナルズ先発のジェイク・アービンも8回途中4安打1失点と好投したが、4番手のジェイコブ・バーンズが3敗目(8勝)を喫した。 【動画】メッツのスターリング・マルテがサヨナラタイムリーを放つ ブレーブスとの熾烈なワイルドカード争いが続いているメッツは、腰の不安を抱えるフランシスコ・リンドーアがスタメンを外れて欠場。4回表にホセ・テナのタイムリーで先制され、なかなか追いつけない状況が続いた。しかし、8回裏先頭のタイロン・テイラーが二塁打を放ってチャンスメイクすると、二死3塁となったあと、ホセ・イグレシアスが同点タイムリー。試合は1対1のまま延長戦に突入し、4番手のギャレットが10回表一死3塁のピンチをしのぐと、10回裏一死1・3塁からスターリング・マルテのタイムリーでサヨナラ勝ちを収めた。 ブレーブスがドジャースに敗れたため、メッツはブレーブスに1ゲーム差をつけてワイルドカード争いの単独3位に浮上。両チームともレギュラーシーズンは残り12試合となっている。メッツはナショナルズ3連戦を終えたあと、地区首位のフィリーズとの4連戦、ブレーブスとの直接対決3連戦、強豪ブリュワーズとの3連戦と厳しい日程が続くが、1つでも多く白星を重ね、2年ぶりとなるプレーオフ進出を目指す。