2024年と2025年にデビューするメルセデスとAMGの限定モデルを含む17台を一挙紹介!
2024年と2025年のメルセデスとAMGのニューモデル17台。そして、メルセデスAMGの限定車「コンセプト AMG ピュアスピード」を“エクスクルーシブの頂点”と呼ぶ。
メルセデス・ベンツはそのポートフォリオを徐々に電気自動車に移行しており、2025年からはシュトゥットガルト発の新しい電動プラットフォームのみになる。同年、メルセデスは4つの新アーキテクチャーの導入を計画している:
・「MMA」は将来、メルセデスの電動エントリーセグメントとなる ・「MB.EA」は中型から大型モデルのベースとなる ・「AMG.EA」はスポーツブランドのためのもので、特に高いパフォーマンスを発揮するように設計されている ・「VAN.EA」は、次世代の電動バンおよび商用車のためのプラットフォームである。
しかし、メルセデスは、内燃エンジンが完全に廃止される時期については明言していない。その代わり、メルセデスはその時期を市場次第としている。メルセデスのボス、オラ カレニウスは、「10年後までに市場が完全に電気自動車に切り替わるとき、私たちは準備を整えている」と言う。
新しいエントリーセグメントを象徴するコンセプトカー
メルセデスが2025年に「Aクラス」と「Bクラス」を廃止すると発表した後、当然のことながらすぐにひとつの疑問が生じた:その後に何が続くのだろうか?現在、少なくともいくつかの初期の兆候が見られる。新しいエントリーモデルが登場することは間違いない。すでにコンセプトカー「コンセプトCLAクラス」が存在している。これは「IAAモビリティ(ミュンヘンモーターショー)2023」で発表された。 ブランド初の車として、このスタディは将来のエントリーレベルプラットフォーム「MMA(メルセデス・ベンツ モジュラー アーキテクチャーの略)」をベースにしており、有望な数字で魅了するはずだ。800ボルト技術、750km以上の電動航続距離、100km走行あたりわずか12kWhの消費電力が目標だ。
バッテリー生産に8つのギガファクトリーを計画
電気自動車が増えればバッテリーも増えるため、メルセデスは標準化された新世代のバッテリーを開発したいと考えている。これは将来の自動車の90%に使用される予定だ。十分な量のバッテリーセルを生産するために、世界中のパートナーとともに8ヶ所のギガファクトリーが建設される予定だ。