小池知事定例会見4月7日(全文1)ニューヨーク・タイムズに東京PR広告を掲載
立川に多摩地区初の観光情報センターを設置
それから次でございますけれども、こちらも観光絡みであります。多摩地域に初めて、立川ですけれども観光情報センターをつくります。場所が具体的に決まりましたのでお知らせをいたします。多摩地域の観光情報をきめ細かく提供するのが東京観光情報センター 多摩でございまして、これをJR立川駅の商業施設がございます、エキュート立川の3階に整備することといたしました。この場所は2階のJR乗り換え用の通路からの吹き抜きに面しておりまして、乗降客からも目立つ優れた立地を備えているということでございます。エキュート立川のそれぞれ、いろんなショップなどとコラボレーションをして、新しいスタイルでの効果的な観光PRを行うということでございます。こちらは今年6月下旬のオープンを予定しております。 次、この多摩地域にも、大丈夫? いい、いい。多摩地域も観光スポットとしてこれから日本人はもとよりインバウンドのお客さまにもぜひ足を運んでもらいたいと考えております。
ドローンの特区について
それから次にドローンの特区でございますけれども、ドローンは物流、それからインフラの維持、管理ということで、これからますます利用可能な範囲が広がる、期待される革新的な技術であるわけでありますが、今回催しますのは、これは災害対策という切り口で多摩地域の山間部で災害が発生したということを想定いたしまして、なかなか人が近づけないような山深いところ、そういったところにこのドローンを飛ばして被害状況を確認するということでございます。そのための実証実験を行うということでございます。このような先進的な技術を用いた実証実験をスピーディーに行うということで、昨年の12月にドローン特区を提案いたしまして、その認定を受けたところでございます。 で、4月の17日の月曜日に奥多摩、それから翌18日には檜原村のほうで、それからまたさらに5月に入りましてあきる野市などでそれぞれ実験を行います。警察、消防、それから東京都はもちろんでありますけれども、それぞれの市町村の防災担当が視察をいたしまして、より有効な災害対策を、その際にドローンをどういうに使っていくのかということで、この実験を行うということでお知らせをしておきます。