小池知事定例会見4月7日(全文1)ニューヨーク・タイムズに東京PR広告を掲載
東京都の小池百合子知事が7日午後4時から定例会見を行った。 【中継録画】小池都知事が午後4時から定例会見
ニューヨーク・タイムズに東京の魅力PR広告を掲載
東京新聞:じゃあ、4月幹事社の東京新聞の〓サカキバラ 00:01:37〓です。それでは知事会見を始めます。冒頭、知事のほうからご発言、お願いいたします。 小池:今日は首都大学東京の入学式がございましたので、この時間からの記者会見となります。いつものように冒頭、何本かご紹介してご報告しておきたいことがございますので、まず1番目でございますけれども、こちらニューヨーク・タイムズ、月末、3月29日でしたかね、の紙面でございますが、こちらビジネスの、こんな長いんですけれども、冒頭の、お手元にお配りしてるかと思いますけれども、ニューヨーク・タイムズに広告を掲載いたしました。これは海外の企業経営者、企業家に向けて国際ビジネス都市、東京の魅力をPRして、そして外国企業の誘致を加速化させるということを目的にしたものでございます。そして、この広告のデザインについては渋谷のスクランブル交差点。そこにWHY NOT TOKYO? と人文字の形で、このように掲載をしたものでございます。 このキーメッセージでありますけれども、東京どう? っていう、そういう意味なわけで、東京はいかがっていう感じですけれども、今、東京でビジネスをすることがベストな選択ですよという意味を込めまして、デザインと一体で、この東京への投資への機運、それから日本で、東京で働いてみようというようなそういう流れというものを高めようとするものでございます。で、このデザインの下のほうの、この文字情報の中には東京開業ワンストップセンターをはじめとする特区を活用した外国企業の誘致施策集、そこを掲載いたしております。 今回の広告で、東京でビジネスをすることのメリットを具体的にイメージできる。それから東京へ進出する企業が増加するきっかけとなればと、このように思っております。ちょうどこの日に、3月29日のその日にイギリスでブレグジットが正式に決まり、そしてまたアメリカのほうは、ニューヨークは今トランプ景気みたいなところがありますけれども、しかしながらいろいろと、次にどこで働こうかという方々もおられることから、こういったタイミングを考えまして、東京はいかがという、そのような広告を載せたところでございます。 ちなみに、この渋谷のスクランブル交差点というのは、私たち日本人にとっては、ごく当たり前の交差点かもしれませんが、そこにいらしたら、いかに外国の方がカメラ片手に、ああ、ここがスクランブル交差点かといって、必ず訪れるぐらい大変東京を象徴するような場所になっておりますので、こういったデザインとなったわけでございます。