小池都知事が定例会見2月16日(全文1)市街地の不燃化など、強力に進めたい
2月25日開催の東京マラソン2018についてのお知らせ
それから、次でありますけれども、2月25日に迫りました東京マラソン2018についてのお知らせでございます。今回も去年と同じように、フィニッシュ地点が東京駅前行幸通りということで、大変フォトジェニックなところですね。そちらのほうがフィニッシュになります。そして国内外のトップランナーをお招きいたしまして開催いたします。去年の大会で、男女共に国内最高記録が出たコースでありまして、今年もまた素晴らしい記録が出ることを大変期待いたしております。 昨年は私がスターターを務めましたけれども、今回は、当日スタート地点であるこの都庁前から、国内外から参加なさいます、なんと3万6000人、そのランナーの方々、それからそれに先立ってスタートをなさる車椅子のランナー、この方々をお見送りすると。いってらっしゃいっていってエールを送るという役割をさせていただきます。で、もうご承知だと思いますけれども、コースの沿道においては、さまざまなパフォーマンスでランナーを応援するマラソン祭りというのが展開されます。今年も活気あふれる大会に盛り上げて、東京の素晴らしさをいっそうアピールをしたいと、このように考えています。 それから今回、新たにスマートシティーの実現、そのモデルといたしまして、環境に配慮した大会運営に取り組んでまいります。主に2点ありまして、1点目が、まず電動バイク、EV車の普及ということのために、運営車両の一部に電動バイクを導入いたします。こちらのほうはペースメーカーという方が30キロほど走りますけれども、それに伴走する車であります。電動のバイクとなります。これが1点。それから、ランナーの方は出発前に着込んでおられるけど、それをぽーん、ぽーん、ぽーんと投げて、そのままになるんですが、それを集めまして、それをリユースするということで、洋服ポストというのがありますけれども、それをスタートエリアに設置をすることによって、ランナーの方々がそのまま脱ぎ捨てていったものはリユースさせていただくという点で、2つ新しいこのような試みを行います。 それからボランティアでありますけれども、今回も世界一安全・安心な大会ということで、警視庁や民間事業者の皆さまのご協力を得まして、警備や安全対策のいっそうの強化に取り組んでまいります。と同時に、1万人を超えますボランティアの方々にもお手伝いをいただくこととなっております。で、このような警備であったり、ボランティアの方々によるさまざまなお手伝いなど、東京マラソンで積み重ねてきている経験、ノウハウというのは、ちょうど2019年のラグビーワールドカップ、そして2020年の大会の成功のために、そのまま生かせるわけでございますので、今回の東京マラソンでも、そういった意味でも、いろんな経験、そして知恵を蓄積していきたいと考えております。今回の大会も、ランナー、ボランティア、そして観衆の皆さんが一体となった、東京が1つになる日として、東京マラソンをいっそう盛り上げていきたいと考えております。 私のほうからお伝えするのは以上でございますけれども。そろそろ宇野昌磨くんが跳ぶころなんでしょうか。はい。ということで、取りあえずお返しします。