【飯塚オート(オーバーミッドナイト)一般】福岡鷹 機の上積みはほしいが「余計なことをすると壊す。微妙…」
<24日・飯塚オート・2日目> 【記者コラム・三島隆助の「思想タイム3・40」】 準決勝戦最初の6Rは、37期の新人、福岡鷹が2着に粘って優勝戦進出を決めた。実は最高ハンディの20メートル前に置かれてからの優出は今回が初めて。2号車で展開的にはそう厳しくはなかったとはいえ、デビューからまだ1年足らず。その成長スピードの速さには驚くばかりだ。 エンジン面も当然、悪い状態ではない。ただ「優出メンバーを考えると、正直もう少し欲しい。でも余計なことをすると(エンジンを)壊すから…。微妙」と、いまひとつ歯切れは良くない。優勝戦には準決でやられた大木光だけではなく、準決で3.24を出した佐藤励ら強敵がずらり。逃げる展開ならまだしも同ハンディ内枠には、こちらも成長著しい地元35期の中村颯斗がいる。ここはエンジンを壊す覚悟で、もうひと整備を施せるかどうか…。▼8R優勝戦は思い切った調整でさらに上積みがあれば、2―6=全。