大谷翔平 間一髪で初安打ならずも進塁打に笑顔 1点ビハインドの無死二塁で最低限の役割も…後続倒れ無得点
「ワールドシリーズ、ドジャース-ヤンキース」(25日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手は1点を追う六回の第3打席で遊ゴロに倒れたが、走者を三塁へ進めた。 先頭のエドマンが一塁線を痛烈に破る二塁打で出塁。ナ・リーグ優勝決定シリーズのMVPがきっちりとチャンスメークした。スタンドのファンが総立ちとなる中、初球のツーシームをフルスイングするもファウルになった。 2球目の変化球を打ち損じたが、遊撃へボテボテのゴロに。一塁へ全力疾走するも間一髪でアウトとなり初安打はならなかったが、走者を三塁へ進めベンチでは笑みを浮かべた。 ベッツの打席になると、ベンチの最前列に場所を移してゲキを飛ばしていた。しかしベッツは痛烈な打球が三塁正面のゴロとなり、走者をかえすことができず。続くフリーマンは右飛に倒れて、同点に追いつくことはできなかった。 第1打席では初球を完璧に捉えたかに思われたが、中堅フェンスの手前で失速。第2打席ではカウント有利に勝負を進めるも、内角低めのスライダーにバットが空を切っていた。