モバイルバッテリーでApple Watchを充電したいなら、この2製品をチェック!|Apple Watch Hacks
外出先でApple Watchの充電が切れそうなとき、「低電力モード」に切り替えればなんとか充電器のある自宅などまでバッテリー残量を持たせることはできます。一方で、バッジを獲得しようと努力しているタイミングで、充電が切れそうになれば「せっかく頑張ってきたのに…!」と焦ること必至。 【充電ケーブル接続しながらのパススルーにも対応しているCIOのモバイルバッテリー】 そんなときに備えて、Apple Watch対応のモバイルバッテリーを用意しておくと安心です。特に、わざわざApple Watch向けの充電器を持ち運ぶのは億劫なので、モバイルバッテリーから直接ワイヤレス充電ができると便利。 今回は、そんなApple Watchの充電にも使えるモバイルバッテリーを2つ紹介します。
1. SMARTCOBY Ex02 Wireless Charger(Magnet & Watch)plus Stand
まずオススメしたいのが、CIOが2024年11月に発売したモバイルバッテリー「SMARTCOBY Ex02 Wireless Charger(Magnet & Watch)plus Stand」です。ワイヤレス充電を使用した場合、最大2.5WでApple Watchを充電できます。 その他の特徴としては、MagSafeに対応していて、対応するiPhoneの背面にピタッと固定できることが重要。スマホリングも備わっており、落下防止に指を引っ掛けて使えたり、立てかけるためのスタンド代わりになったりと便利です。 バッテリー容量は5000mAhでさほど多くありませんが、iPhone 15なら有線接続で0.9回、ワイヤレスで0.6回充電でき、Apple Watchなら9.7回充電できます。しかも、側面の透過ディスプレイで残量も確認可能。 日々iPhone用に携行しておき、いざというときにApple Watchも充電できるという優れものです。
2. Anker MagGo Power Bank(10000mAh, 35W, For Apple Watch)
続いて、アンカー・ジャパンが2024年9月に発売したモバイルバッテリー「Anker MagGo Power Bank(10000mAh, 35W, For Apple Watch)」です。 こちらのメリットは、Apple Watch向けの充電出力が5Wあること。1つ目に紹介したCIOの製品が2.5W出力なので、よりApple Watchの充電をメインに使用するならば、こちらの方が充電時間が短くて済みます。 また、バッテリー容量は10000mAhと多く、iPhone 16を約2回充電できます。USB Type-Cケーブルもモバイルバッテリー本体に内蔵されているので、ケーブルを持ち運ばずに済むという点も嬉しいポイントでしょう。しかも、同じケーブルを使ってモバイルバッテリー本体の充電も行えるので、取り回しの良さは抜群です。 それぞれ個性がはっきり分かれていて長所短所がわかりやすいです。結局のところ「iPhone用MagSafe充電器として使える」という利便性を選ぶか、「ケーブル内蔵かつ、高出力で充電できる」という柔軟性の高さを優先するか、という2択になりますね。 ちなみに、筆者はiPhoneの充電をメイン用途にしつつ、「Apple Watchの充電は旅行中などにたまにつかえればOK」というスタンスなので、1つ目に紹介した「SMARTCOBY Ex02」を購入して使っています。皆さんは、どちら派でしょうか?
<文/井上 晃>