【立憲民主党代表選2024】枝野幸男氏が描く次期衆院選の戦略とは?選挙ドットコムちゃんねるまとめ
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年9月6日に公開された動画のゲストは立憲民主党・枝野幸男衆院議員です。7日告示の立憲民主党代表選への立候補を表明している枝野氏に、次期衆院選の戦略を語っていただきました。 従来の野党共闘の枠にとらわれない!狙うべきは無党派層&自民支持層! 【このトピックのポイント】 ・次期衆院選は年内の可能性が8割以上!日本の方向性を争点に! ・得票を狙うべきは無党派&自民に失望する元自民支持層 ・民主党政権については、反省だけじゃなく実績も発信する必要がある
枝野氏のプロフィールは以下の通りです。 枝野氏は1964年、栃木県宇都宮市生まれです。 大学卒業後、弁護士として働いていましたが、29歳の時に1993年衆院選に初当選。以降10回当選を果たされました。 その後、33歳で民主党政調会長、民主党政権下の2011年には46歳で史上最年少の内閣官房長官に就任し、若手時代から要職を駆け上ってきました。
次期衆院選は年内の可能性が8割以上!立憲民主党は何を訴えるべき?
衆議院の任期が残り1年に迫る中、解散総選挙が早ければ10月頃にあるのではと噂されています。 枝野氏は次の衆院選の時期について、「年内にある可能性が8割以上」との予想を立てながらも、選挙が臨時国会の補正予算審議などに影響しないか懸念を示しました。「年内に補正予算を通し、経済対策や物価高対策をした上でないと、選挙という前に国民生活が大変じゃないですか」 立憲民主党として、次の衆院選の争点をどう設定すべきと考えているのでしょうか? 枝野氏「旧統一教会問題や裏金問題など自民党の『政治とカネ』が一つの大きな柱であるのは間違いないありません。ただ、これからの日本をどういう方向に導いて暮らしをよくするのかを本質的な争点にしなくてはならないと思っています。我々としては、自民党に代わるこういう理念で、こういうビジョンでこの国を良くしますと訴えていきたい」 ここで枝野氏は、立憲民主党と自民党の”金銭感覚”の違いに言及します。「政治に使っているお金が2ケタぐらい違います。我々にとっては『裏金』ってどこの世界の話?という感じ」 MC鈴木邦和「自民党とそれだけの差が出るっていうのは何が違うと思われますか。政治手法とか支持層が違うっていうことなんでしょうか」 枝野氏「企業・団体献金とか、要するに多額のパーティー券にお金を出せる人は自民党の支持者に多い。私達を支えていただいている方は個人が多い。出していただけるお金のケタは違いますよね」