トム・クルーズと離婚で歓喜?、有名ミームは「私ではない」 ニコール・キッドマン明かす
(CNN) オーストラリア出身の女優ニコール・キッドマンさんはこのほど、元夫トム・クルーズさんとの離婚が成立した瞬間との説が広まっているインターネット上の有名なミームについて、「私ではない」と断言した。 18日に公開された男性誌GQの英国版とのインタビューで明らかにした。画像は米ハリウッドで活躍するキッドマンさんが太陽の下、ピンクのトップス姿で目をつむり、歓喜と安堵(あんど)の入り交じった表情で両腕を広げる姿とされていた。 画像について覚えているかと問われたキッドマンさんは、「イエス」と回答。「あれは私ではない。映画の一場面でも、現実のものでもない。あの画像については知っている」と語った。 英国版GQはさらに、クルーズさんとの離婚成立後、キッドマンさんが弁護士事務所から出てきた時の画像ではないかとの説も提示した。2人は1990年に結婚し、11年後に離婚している。キッドマンさんは「それは違う」と一笑に付したという。 このほか、キッドマンさんは近日公開予定の映画「ベイビーガール」についても言及。2014年に父親を亡くした経験から、生きる意味をより痛切に感じるようになったことも明かした。 「死、つながり、人生が向かってきて自分を襲う経験。両親の他界、子育て、結婚。どれも人間としての感覚が鋭敏になることばかり」(キッドマンさん) 業界で大きな成功を収めながら57歳という年齢で一線に立ち続ける理由については、「世界の一部でいたいから」と説明している。