広島・坂倉 阪神・森下封じに意欲 「首位打者を阻止できるように、打つ方で邪魔をしたい」
広島・坂倉が侍ジャパンの4番に対抗心を燃やした。ミズノ社のトークショーで共演した阪神・森下が「首位打者獲り」を宣言。そのライバルの言葉に対して「個人的には森下の首位打者を阻止できるように、打つ方で邪魔をしたい」と闘争心をむき出しにした。 11月に開催された「第3回プレミア12」では日の丸を背負った仲だが、既に気持ちは来季を見据えている。今季はマスクをかぶった試合で森下を被打率・167に封じ込んだ。一方、打撃では得点圏打率・351の森下に対し、坂倉は同・253。安打数も7本差の119本に甘んじた。 「まずは自分が結果を残せるように。(森下から)学ぶことは多いし、嫌な打者の一人なので、(捕手としても)抑えられるように頑張りたい」と攻守での“森下封じ”へ意気込んだ。