『虎に翼』「どうして…人を殺しちゃいけないのか」美佐江の疑問に答えられない寅子。50年代という時代背景を前に視聴者「ここにも戦争の影」「優未を捉えた時の表情が怖すぎ」「広島平和記念式典と一続き」
◆ネットの声 こうした寅子と美佐江のやり取りについて、ネットでは「さんざん敵を叩け、と言われた戦争がまだ影を落としている1950年代。時代背景を考えると、現代の十代が抱えうるそれと意味が大きく違う」「優未を捉えたときの美佐江の表情が怖すぎ。この人の特別な存在がここにいる、寅子は私のものにならない、とあらためて気づいた瞬間の…」「なぜ人を、と疑問を投げかけたドラマの後が、広島平和記念式典。まるで一続きの番組のよう」「寅子の前に立ちふさがった立場と法の限界。この話は解決するのだろうか…」といった声が交わされていました。 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。 仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。 主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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