「レスキュー、レスキュー」USJのショーで緊迫シーン 女性キャストが「軽いケガ」、一体何があったのか
スタントショーに出演した外国人女性のキャストが、ジップラインで滑走後にどこかに体をぶつけ、急に立てなくなって...。 【画像】女性キャストは背中側を強打した? 大阪市内の人気テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」で、こんなハプニングがあってショーが中止になったと、Xで動画が投稿され、心配する声が寄せられている。 ■ジップラインを滑車で降りた後、背中側が壁にぶつかって? そのショーの最中、敵との戦いの後に登った塔の上から脱出しようと、女性キャストは、海のエリア沿いに架けられたジップラインの滑車につかまり、向かい側の塔へ滑り降りていく。 「オオ~~~!」。大勢集まった観客から、そのスリルに驚く声が上がる。女性キャストは、塔の上部にある台の上に降りると、跳ね上がって、一瞬、背中側が壁のようなものに強くぶつかったかのような様子を見せた。すると、体の後ろに左手を当てた後に立ち上がり、両手を頭の上に乗せてしゃがみ込んだ。 地上では、男同士の戦いが繰り広げられ、終わって2人が去っていくが、女性キャストは、塔の台の上でまだ座り込んだままだ。 「レスキュー、レスキュー」。いきなり場内に業務放送が流れ、客向けのアナウンスも流れた。 「ただいま、ショーは中断しております。係の者が確認作業を行っておりますので、そのまま席に座った状態でお待ち下さい」 その後、女性キャストのいる塔の下に、スタッフが次々に集まる。オレンジ色の担架らしきものを持ったスタッフもいた。スタッフらが塔の台まで登り、女性キャストに声をかける。体の状態などを聞いている様子だった。その間、場内では、繰り返し先ほどのアナウンスが流れていた。 この動画は、人気アトラクション「ウォーターワールド」のショーを鑑賞していた「赤砂」さん(@red_snufkin)が2024年10月22日、Xで投稿した。偶然ハプニングの様子が撮れたといい、その後ショーは中止になったと報告した。