王貞治氏「誰よりもジャイアンツに強い情熱」 渡邉恒雄氏の死去を悲しむ…コメントを発表
王会長「心よりご冥福をお祈りいたします」
読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡邉恒雄氏が19日に死去したことを受け、ソフトバンクは王貞治会長のコメントを発表した。「とにかく誰よりもジャイアンツに強い情熱を持っておられた方でした。心よりご冥福をお祈りいたします」と別れを悲しんだ。 【写真】「野球の神が2人」 日本のスーパースター“揃い踏み”にファン感激「両雄並び立つ」 渡邉氏は1996年から約8年間、読売巨人軍の取締役オーナーを務め、球界の発展にも寄与した。球界再編騒動でも言動が注目されるなど、スポーツ界に大きな影響力を持っていた。王会長とは現役時代から関わりが深かった。 ○王会長のコメント全文 「他に類を見ないほど熱烈なジャイアンツファンでした。やっぱり正力(松太郎)さんの『巨人軍は常に強くあれ』という思いを受け継いでいましたね。渡邉さんとは現役時代から私が監督になるときも辞める時もお会いしてジャイアンツの話をしました。ホークスの監督になった後も野球界やジャイアンツに対する話をきかせて欲しいと求められましたし、私としても色々とお話をさせていただきました。とにかく誰よりもジャイアンツに強い情熱を持っておられた方でした。心よりご冥福をお祈りいたします」
Full-Count編集部