「シーズンを終える頃、ファンの皆さんが最高の喜びに満ちあふれるよう」筒香嘉智が入団会見の誓いを達成 本塁打放つ試合は全勝
DeNAは本拠地・横浜スタジアムで26年ぶりの日本一の座を手にしました。 DeNAの「3勝2敗」で迎えた第6戦。この日「5番・レフト」でスタメン出場した筒香嘉智選手は2回に先制ソロホームランを放ちます。さらに5回にもタイムリーで得点をあげ、DeNAは11得点という大量得点で勝利しました。 【画像】DeNAの筒香嘉智選手 今季、筒香選手はこれまで7本のホームランを放っており、いずれの試合も勝利。この日も勝利へ導く一打となりました。 筒香選手は2009年にドラフト1位で横浜高校から横浜(現DeNA)に入団。主砲として活躍し、NPB通算977安打、205本塁打を記録しました。2019年のオフにはポスティングシステムを利用しメジャーへ挑戦するも、なかなか成績が伴わず。メジャーやマイナーの複数球団をわたり歩き、5年ぶりに日本球界復帰となりました。 4月18日に横浜スタジアムで入団会見を行った筒香選手は、集まったファンが歌う応援歌を聞き「この応援歌の中でプレーしたい」とコメント。三浦監督に「横浜スタジアムが似合う男だな」と声をかけられると「三浦さん以上に横浜スタジアムに似合う男になれるようがんばります」と返していました。 さらに会見終了時にはファンに向けて「シーズンを終える頃、横浜スタジアムのファンの皆さんが最高の喜びに満ちあふれるよう全力、毎日一心にプレーします」と意気込みを語っていた筒香選手。 その言葉通り、横浜スタジアムで全力のプレーを見せ、シーズン最終日にファンへ“最高の喜び”を届けました。
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