バーニー・エクレストン、ドイツのF1衰退はメルセデスの責任と指摘!「F1がドイツで眠り込んでしまった」
元F1最高経営責任者のバーニー・エクレストンは、ドイツのF1の衰退はメルセデスの責任だと語った。 エクレストンはドイツでのF1衰退についてコメントを求められると、メルセデスがF1ドイツGPをカレンダーに残すためにもっと努力しなかった責任を指摘し、ドイツの放送局『ntv』と『RTL』にこう語った。 「F1がドイツで眠り込んでしまったのは残念だ」 「私の時代、私に対する最も大きな支援はおそらくドイツから受けていた。しかし、今はF1を再び戻すために必要な財政的な意欲がないようだ」 ■ドメニカリはアメリカ人オーナーが望むことをしているだけ エクレストンは、F1の現CEOであるステファノ・ドメニカリがF1ドイツGPの復活の支持者であると言っていることが本当に真剣なのか疑問視しているという。 「私は、彼はアメリカ人オーナーが望むことをしているだけだと思う。より多くのレースをすることだ。私はそうは思わないね。近年、多くの素晴らしい新しいレースが開催されている。それは素晴らしいことだ。私はそれに満足している。それがF1を存続させ、さらに発展させてきた方法だからだ」とエクレストンは言い、F1が生き残り、さらに発展してきたことを強調した。