普通オジがプロの手で大変身!?「今どきオシャレはこうでねぇと」/Road to イケオジ(後編)
【Style2】DSGライン/ストリート感たっぷり そのまま天神を歩けそう
続けて試着室から出てきたべ~やんは、パーカーにゆったりパンツというラフないで立ち。あれ? これ店長と同じスタイル? 「そうですね。そのまま帰る派の岡部さんが、どこかに飲みに行ったり、遊びに行ったりというイメージを抱きながら選びました。カジュアルなシーンでも使っていただける、ラフなパーカーがいいかなと」 店長のもう一つのこだわりはパンツ。パーカーにあえてゆったりとしたパンツを合わせて、ラフ×ラフなスタイルでこなれ感を演出した。「ボクも同じのをチョイスしていますが、ボクの場合はあえてワンサイズ上にしてストリート感を出しています。TPO(時間・場所・場合)によるとは思いますが、サイズ感で遊ぶのもアリかなと」。機能性のあるデサントのウェアらしく、パンツはひざのところで切り離しができて短パンにもなるという。「この遊び感がいいですよね。まだまだ暑い時期も多いし、こういうパンツは意外とうれしいです」とべ~やん。 「いつも着ているユニ●ロさんのウェアもいいのですが、これはさらにゴルフ場でも街中でもオシャレに見える。こういうコーデありなんだなってすごく新鮮でした」。再び女性店員に「ステキですね~」と言われてもうデレデレのべ~やん。このおじさま、お買い上げ決定です!
【まとめ】共通するキーワードは「清潔感」
「Road to イケオジ企画」いかがだっただろうか。結論としては、やはり最先端ファッションならば、フツーオジでもオシャレ感を演出できるということ。「どうせ俺なんて」と自ら無難な服にしてしまうと、よりオジ化してイケてない感が増してしまうということだ。 最後に菅原店長からアドバイスを頂いた。「よっぽど筋肉ムキムキな方以外は、ジャストサイズかちょっとゆとりをもたせるぐらいが上品だと思います。その際、下のシルエットが大事。パンツの丈は結構スッキリさせたほうが大人っぽくキレイに見えると思います。裾を長めにとる方が非常に多いんですが、下のほうがもたついて、くしゃくしゃって見えてしまう。ワンクッション、ハーフクッションぐらいが大人っぽくていいと思います」 ◇◇◇
「いまどきのコーディネートは“こうでねぇと”」と言いながら、楽しそうにお店を出ていった2人。このまま中州へ繰り出すのかどうなのか。怡土ちん、べ~やん、そんなダジャレを言っている暇があったら、オシャレなファッションをSNSでも見てもっと研究しようじゃないか。(取材・構成/服部謙二郎) 協力/DESCENTE GOLF COMPLEX TENJIN(デサントゴルフコンプレックス天神)