普通オジがプロの手で大変身!?「今どきオシャレはこうでねぇと」/Road to イケオジ(後編)
前編でオジたちの“残念コーデ”が判明したところで、後編は具体的なオジゴルファーのファッション改造に着手する。凝り固まった洋服選びのセンスを変えるのは、スイングを変えるのと同じぐらい難しそうだが果たして…。その難作業に取り組んでくれるのは、DESCENTE GOLF COMPLEX TENJIN(デサントゴルフコンプレックス天神/デサントが手掛ける4ブランドが入る複合業態:銀座に続く2号店)のスタッフたち。ファッションのスペシャリストにスタイリングしてもらうと、普通オジもイケオジに変身できるのか? 世の中のオジゴルファーの期待を一身に受け、取材陣は福岡へ飛んだ。(全2回/後編) 【画像】タイガー・ウッズのグリップ。グリップもシャフトもロゴを裏に入れるのがおなじみ
オシャレな洋服を前に浮足立つオジさんたち
ことし9月20日オープンの店舗はまさに天神のど真ん中にあり、周囲にはウェアブランドのお店が乱立。店内に入ると見るからにオシャレなウェアがズラリと並んでいた。ショーウィンドーにフィニッシュをとっているマネキンがいなければ、まさかゴルフウェアのショップには見えない。店長の菅原健太さんによれば、「普通のアパレルショップと間違って入ってくる人もいます」とのこと。確かに街でも着られそうなアイテムも多く、ノンゴルファーでも買って帰る人がいるそうだ。 そんな話を聞いていると、今回のモデル(!?)である普通のおじさん代表、怡土貴之(いとたかゆき)さんとGDO社員の岡部康一(おかべこういち)がノコノコと現れた。テレビ局の営業担当部長である怡土さんはスーツ姿、練習場営業の岡部は営業帰りでフォーマルないで立ち。2人はゴルフ仲間、そして申し訳ないけど“フツーのおじさん”。街を歩いていても誰も振り返らないし、若者の多い天神ではまあまあ浮いていた(失礼!)。企画の全貌を詳しく聞かされていない2人は、「これいいな~。怡土ちん似合うんじゃない」などとウィンドーショッピングを楽しんでいた。オシャレな洋服を前に明らかに浮かれている様子。