デジタル時代に家計簿を紙でつけている人は半数以上?デジタル家計簿を利用しない理由とは
紙の家計簿とデジタルツールの比較
紙の家計簿とデジタルツールの家計簿には、それぞれによさがあります。紙の家計簿は、手で書くため記憶に残りやすく、自分の好みにあったカスタマイズが可能です。一方、紙に書き起こしていくため、自分で計算する必要があり、時間がかかってしまうデメリットもあります。 デジタルツールの場合、決められたフォーマットの中に入力するだけなので、入力の手間が少ない特徴があります。アプリだと、自動計算の機能や数値をグラフ化するなど、視覚的に把握できるのも特徴です。ただし、設定が難しいと感じる人もいるかもしれません。 どちらを選ぶかは、自分がどちらの方法が続けやすいかを基準に考えるとよいでしょう。紙もアプリも目的は家計の把握です。自分にあった方法で家計管理に役立てましょう。
家計簿を紙でつける人は半数以上!ただし家計管理に必要なのはツールではなく「自分に合った方法」
家計簿をつける人の約半数はデジタルツールではなく、紙の家計簿を活用していると分かりました。また、その理由は、デジタルだからこそその入力方法に縛られてしまい、手間がかかるという理由がみられました。 家計簿をつける目的は人それぞれですが、節約から貯金につなげることが目的の方が多いのではないでしょうか。家計簿をつけることが目的ではありませんので、紙の家計簿でもデジタルツールの家計簿でも、自分が続けられる自分に合った方法で家計簿をつけるようにしましょう。 出典 株式会社ベネッセコーポレーション 「サンキュ!」 20~40代の既婚女性約300人に家計簿に関する調査 (PRTIMES) 伊藤手帳株式会社 20-50代女性の家計簿に関する調査 (PRTIMES) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部