借金のお願いを断るとき「友達でも貸したくない」はNG。ひろゆきが考える“ズルい”言いまわし
仕事やプライベートで「なぜかうまくいく人」は、どんな言葉を使っているのか? 実は賢い人ほど、相手から期待通りのリアクションを引きだす「ズルくてうまい言いまわし」を日頃から駆使している。 どんな言葉を使えば物事がスムーズに進むのか? 様々なシチュエーションごとに「ダメな言い方」「うまい言い方」を解説した、ひろゆき氏の新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』から、テクニックの一部を紹介しよう。
借金のお願いを断るとき
金欠の友人から「給料日には返すから、お金を貸してほしい」と頼まれた。貸せなくはない額だが、ホンネを言えば貸したくはない……。しかし、ヘタに断ると関係性にヒビが入る可能性も。うまく断るにはどう返せばいいのか? ×友達でも、お金の貸し借りはしたくない ○おばあちゃんの遺言で、お金は貸せない
あからさまに面倒くさそうな、リアクションを取りましょう
「少しお金を貸してくれない?」 誰もが一度くらいは言われたことがあると思います。「お金を貸すときは返ってこないと思って貸せ」とか「相手との関係を壊したくないならお金は貸すな」とか言われますが、「一生のお願いだから!」などと言われると、イヤだと思いつつも断り方に悩みますよね。 そもそも、本当に生活に困窮している相手を助けたいなら、一時的にお金を貸すのは間違いでしかありません。普段の生活費すら足りないのは生活パターンがすでに相当ヤバくて、貯金がないという状態。一時的にお金を得ても返せるはずもないので、結局なんの解決にもなりません。「生活のためにお金を貸して」と言われたら、あげるつもりで渡すしかないです。 では、「急な出費で一時的にお金が必要で、給料日には返せるから貸してくれ」というパターンだったらどう断るか? そのときはあからさまに面倒くさそうなリアクションを取るのがいいと思います。貸さない理由は「おばあちゃんの遺言で、友達にお金を貸すなと言われた」とか、冗談っぽく聞こえるものでいい。一瞬、イヤな顔をされるかもしれませんが、相手も関係を壊したくないと思っているなら納得するはずだし、最後は笑い話にもなるはずですよね。