手越祐也、今後も「歌を主軸に」 抜擢してくれたジャニーさんに感謝
ジャニーズ事務所を退所した元「NEWS」の手越祐也が23日、記者会見し、今後の活動について「ざっくりしか決まっておらず、事前から色んな準備ができていない。まだお伝えできる範囲は限界がある」としながら歌手活動を主軸としていく方針であることを表明した。 【会見ノーカット】退所の手越祐也「もっと男としてチャレンジしたい」
手越は「ジャニーさんが僕をNEWSに選んでくださった。『ユーの歌は最高だよ。ユーにジャニーズがあまり歌えないというイメージを変えてほしいよ』って当時言ってくださって、NEWSに入った」とNEWS入りの経緯を説明。「僕は(自分が)ジャニーチルドレンだと思っているので、ジャニーさんのエンタメへのプロ根性だったり、妥協を許さないところだったり、日本のナンバー1ジャニーズ事務所というものを世界に持っていきたいという信念は理解しているつもり」としたうえで、「僕がこだわりを持ってきた歌は主軸として続けていきます」と話した。 一方、詳細については「僕自身こんな風に歌っていきたいというプランはあるが、このプランを発表してしまうとSNSがパニックになる。またしっかりした場所が準備されてからこんなプロジェクトがあると発表します」と述べるに留めた。
中国やアメリカ「世界進出」への思いも口に
メディア報道では手越がYouTuberや実業家を目指すのではとの憶測もあった。YouTuberに関しては「表現の1つとして、この(自身のYou Tube)チャンネルで、僕の素だったりチャレンジだったりとか、馬鹿なことを真剣にやってるなとみんながクスッと笑える、小さい子やお父さんお母さん世代にも楽しんでもらえるコンテンツ」をつくっていきたいと述べた。 実業家説については、自身の人脈としては芸能人より実業家との交流が活発だといい、「メイドインジャパンだったり、ジャパニ―ズカルチャーが大好きなので、実業家(という表現)が適切かは分からないが、文化や食だったりを世界に持ってたり広めていきたい思いはある」とした。 またボランティアの活動に絡めて「個人メディア」の重要性を強調した。大手の事務所にいるとボランティアの趣旨に賛同して参加したくてもなかなかできない状況だったと話し、震災や貧困で本当に困っている人たちのことを伝えるには「身軽なフットワークと個人のメディアがないと広まるのは難しい」との思いを吐露。 自身の自粛期間中にボランティア活動に触れたことから「無償でボランティアで子どもを助ける人達の姿をたくさん見て、そういうものを伝えるのが芸能人だったりメディアだったり、影響力のある人がやらなきゃいけないことなのかな」と考えたとして、若い世代に向けて自身のツイッターやInstagramなどを通して「自分がメディアになって伝えていきたい」と語った。 また「僕自身が世界進出への意識が強い」として、中国のSNSである微博(ウェイボー)を活用した中国進出やアメリカへのチャレンジも口にした。