寒くなると甘味が増す旬の「カブ」は「カブパッチョ」にするのが一番おいしい!
冬に旬を迎えるカブは、煮物やあんかけ、浅漬けなど、幅広い食べ方で楽しむことができますよね。 【画像】寒くなると甘味が増す旬の「カブ」は「カブパッチョ」にするのが一番おいしい! 今回は、旬のカブの一番おいしい食べ方を、野菜ソムリエプロで管理栄養士の小島香住さんに教えてもらいました。
カブパッチョ(カブのカルパッチョ)
寒くなり甘味が増してきたカブは、とにかくシンプルな食べ方で味わうのが一番! 塩揉みで少しやわらかくしたカブをメインに仕立てるカルパッチョ風、その名も「カブパッチョ」をご紹介します。
材料
・カブ 2個 ・塩 小さじ1/2 ・オリーブオイル 大さじ1 ・粉チーズ 少量 ・ブラックペッパー 少量
作り方
(1) カブは葉元を1cmほど残し、厚めに皮をむいて18等分のくし切りにする。(皮は味噌汁などに活用しましょう。) (2) ポリ袋にくし切りにしたカブと塩を入れ、軽くふって塩をまわしたら、やさしく揉んで15分ほどおく。 (3) カブを取り出して、キッチンペーパーの上に並べて水をふきとる。 (4) お皿に並べる。 (5) オリーブオイル、粉チーズ、ブラックペッパーをかける。
旬のおいしさはそれだけでごちそうになる
野菜料理は、調味料をいくつも組み合わせて味つけを工夫することもありますが、甘味ののった旬のカブは、そのものを味わうのが何よりものごちそうです。 生のままでは少し食感が硬いので、塩揉みするのがポイントです。ほんのり下味もついて、甘みを引き立たせる効果も。 オリーブオイルと粉チーズ・ペッパーをサッとかけたら、おしゃれな前菜の出来上がり。 旬のカブで、パーティーシーンにもおすすめの手軽な一品を、楽しんでくださいね。 ■執筆/小島香住さん…野菜や果物の専門的な知識をもち発信する"野菜ソムリエプロ"。管理栄養士としての意識も活かし、野菜・果物をおいしく食べてキレイに健康に過ごすための情報を発信している。 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部