「3日で捨てられた大型犬の子犬」に大型犬の飼い主たちが激怒!「ヤンチャで手に負えない」は当たり前、「すぐ思い通りになると?」
先日、「ヤンチャで手に負えない」という理由で、購入後3日で飼育放棄された生後2ヶ月のゴールデンレトリバーの子犬がX(旧Twitter)で話題になった。 【写真】子犬の頃、イタズラを満喫し「やってやったぜ」のお顔を見る 大型犬の子犬が好奇心旺盛でパワフルなことは、「大型犬」を迎えるなら当然理解し、覚悟しておくべきことだ。なぜ「買う/飼う」前にその犬の特性をきちんと知っておかないのか? 「こういったケースが増えている」とつぶやいていた保護団体の投稿に、大型犬オーナーたちから多くの憤りの声が殺到した。
犬を、命を何だと思ってる?
犬ぞりを牽引する作業犬として知られる犬種、シベリアン・ハスキーのオーナーで、ハスキー犬のオフ会『長崎の陣』を主宰するニポニポ GO! GO!!さんも、「犬をなんだと思ってる?動物をなんだと思ってる?命をなんだと思ってる?二度と『動物を飼う』なんて気になるんじゃねぇぞ」と、憤りの声を投稿。多くの共感のコメントが寄せられた。 「3日?ヤンチャ?ふざけんなー!」 「飼ったその日から自分の思い通りになると思ってるんだろうか」 「パピーはみんな怪獣なのに。台風みたいな時期を楽しまなくちゃ!」 「ゴールデンの2ヶ月なんて、家中の家具という家具をかじりまくって当たり前。それを乗り越えてこそなのに…」
最高のバディも、パピー期は「破壊神」
ニポニポ GO! GO!!さんのお宅にいるのは、6歳になるシベリアンハスキーの男の子、ニポくん。長年ハスキー犬と暮らし続けてきたニポニポ GO! GO!!さんにとって、ニポくんは3代目のハスキー。 しかし、初代や先代ハスキーが幼少の頃からおとなしかったため、ニポくんのヤンチャぶりには驚いたという。とくに1歳になるまでのパピー期は、家が壊れるのでは?と思うほどの『破壊神』だったらしい。 子犬のこういった「ヤンチャ」はニポくんに限った話ではない。ニポニポ GO! GO!!さんは、自身が主宰する『長崎の陣』などを通じて、「他のお家のハスキーパピーたちも悪事の限り(笑)を尽くしているのは存じてます」と話す。 「よく聞くのは家屋の破壊ですね(笑)。壁紙はもちろん、壁のボードまで掘る。これはほとんどのご家庭が諦めていらっしゃる行為で、対処法はなしです……。ハスキーに限らず、『使役犬』に分類される犬種は人間の行動をよく観察しているようです。家の扉や引き出しの開け方をすぐに学習します。そして口や前足で器用に開けます。対処法としては、物理的なバリケードが間違いないと思います。ウチの冷蔵庫にも人間の幼児用のロックがつけられています」(ニポニポ GO! GO!!さん)